5-1python3のモジュール呼び出し

python3個々のモジュールを呼び出してみます。
モジュールとは部品のことです。

まず、hello.pyというpythonファイルを作り、モジュールを呼び出したいファイルと同階層に
hello.pyを置きます。
hello.pyには簡単な関数を定義し、その関数の実行文を書きます。


def hello(name):
    print("hello {}".format(name))

hello("world")
		

では、hello.pyに書いたhello関数を呼び出したいと思います。 モジュールを取り込むにはimportを用いて以下のように記述します


import 拡張子なしファイル名
		

呼び出すもとのファイル名をmain.pyとして、hello.pyのhello関数を呼び出してみたいと思います。


import hello

hello.hello("world") # hello world hello world
		

関数を呼び出すには


ファイル名.関数名
		

と書きます。
また、必要なモジュールだけでなく、中に書いた実行文も実行されます。

特定のモジュールを取り出すfrom

特定のモジュールを読み込むには、fromキーワードを使い以下のように書きます。


from ファイル名 import 関数名・変数名
		

先ほど定義したhello.pyからhello関数のみをimportしたい場合は、
以下の用に書きます。
先ほどと違い.は省略することができます。


from hello import hello
hello("world") # hello world hello world
		

モジュール名を一時的に変更できるas

local変数を定義するときに、命名にその変数が持つ役割をすべて書くのではなく、
省略して書くことはよくあると思いますが、
importするモジュールにもasを使って省略名を使うことができます。


import ファイル名 as 変更命名
		

先の例だと


from hello import hello as h
h("world")
		

参考サイト
python公式ドキュメント

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