MacでUnrealEngineを使う時にfreeze・落ちずらくする方法

MacでUnrealEngineのUe4Editorを使っていると、突如固まって動かなくなり、電源を落とすしかなくなるケースがあるので、 自分なりの対処方法を紹介します。
固まる以外にもよく落ちます。

そもそもなぜ固まって動かなくなるのかよくわかりませんが、調べてみると「UE4 AnswerHubにグラボが悪いんじゃないか」という
解答があったので、描画の設定を以下のように変更したら、固まりにくくなりました(それでも固まることはありますが、頻度はグッと下がります)。

ちなみに自分使用しているmac2016の性能は以下になります。

グラボ Intel Iris Graphics 550
cpu 3.1 GHz Intel Core i5
メモリ 16 GB 2133 MHz LPDDR3

unrealEngineグラボの負担を下げる設定

まず、UnrealEditorを開いてください

上部のメニューから
設定 → エンジンの拡張機能設定 → 低
に設定します。

UnrealEditorエンジンの拡張機能設定を低にする画面

続いて、以下も設定します。
設定 → マテリアルの品質設定 → 低

UnrealEditorマテリアル品質設定画面

最後に、
設置 → 描画レベルをプレビュー → モバイル・HTML5 → デフォルトモバイル・HTML5プレビュー
にセットします(これが重要っぽい)。

UnrealEditorの描画レベルをプレビュー変更画面

描画のプレビューの品質レベルは下がりますが、これで落ちづらくなり、macでも使えるようになるはずです。 仮想環境でやる手段もあるそうですが、それだとmacの意味がないし、めんどい。。。

外付けのグラボ

ちなみに友人から聞いた話ですが、macbook proでグラボの外付けができるらしいです。
調べてみたら、記事も上がっていました。 ノートの意味がなくなりますが、試してみようかな。

UnrealEngine4.19.2で確認しています。

初版:2018/5/27

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