三角比の公式

三角比とはなにかということと、三角比の公式についてまとめたいと思います。

以下のような直角三角形があるときに。

$\displaystyle {a \over c} = sinA$

$\displaystyle {b \over c} = cosA$

$\displaystyle {a \over b} = tanA$

と定義して、これらの比で表したものを三角比といいます。

利用法としては、$\displaystyle sin30^{\circ} = {1 \over 2}$
など、三角比を定数として利用して、直角三角形の一辺の長さや角度を求めやすくするというもので、
ゲームではめちゃ使われます。

${\displaystyle \dfrac{a}{c}} = sinA$
と言われてもすぐには、覚えられないと思うので、伝統的な覚え方を...

英語の筆記体でSを描くと、斜めから直線へと降りていきます。
その辿った順で${\displaystyle \dfrac{a}{c}} = sinA$と覚えましょう。

英語の筆記体でCを描くと、斜めから横直線へと繋いでいきます。
その辿った順で$\displaystyle {b \over c} = cosA$と覚えましょう。

英語の筆記体でtを描くと、横直線から縦直線へと繋いでいきます。
その辿った順で$\displaystyle {a \over b} = tanA$と覚えましょう。

初版:2018/5/25

Tweet